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TWIN
スト−リ−
- "響(ひびき)"は失恋して自殺しようと、工事中のビルの屋上に登った、ところが飛び降りる寸前に一人の男がヤクザ風の男達に殴られている現場を目撃する。
- 自分を殺せとばかりにヤクザ達を挑発するその男を響は自殺する事も忘れて助け、自分の家に運んで傷の手当までしてしまう。
- 男の名は"ヒョオ"「何で俺が死ぬのを邪魔した」と訝るヒョオに響は何故か自分の失恋話、そして自殺しようとしていた事を話してしまう。
- その後も死のうとするヒョオだったが、響の愛情(?)とバイクとレースへの興味により、死ぬのを取り合えずやめてレーサーを目指すのだった・・・・・。
ビッグコミック 「TWIN」全5巻(完結)
アウトロー度:☆☆☆☆☆★★★★★
バイク漫画度:☆☆☆☆☆☆★★★★
寸評
- 実はこの作品、OVAにもなってたりしてて、私は先にそのOVAを偶然見たことにより原作を知るところなったりしたのです。
- さてこの"TWIN"、私はヒジョーに六田氏らしさがあふれてる作品だと思います。なんだかんだでヒョオに惹かれるヒロインの響と言い、ライバルで顔は二枚目、行動は三枚目の一也と言い、ヒョオのサポート役をする事になる不良達と言い、性格や行動が他の六田作品に通ずる感がします(もちろん全く同じ訳ではないが・・・)。
- ただ主人公のヒョオは外見はいかにも六田作品の主人公らしいのだが、トラウマである母親の事を思い悩み何度も死のうとする、いわば負の感情を持っている。回想シーンでおかしくなったヒョオの母親が人形を針で刺しまくってる所や、自分を必要のない人間と決めつけてるヒョオ等、精神的葛藤がいい感じに描かれてたりします。
- 肝心のバイクのシーンは、さすがは"F"を書いた六田氏、迫力あります。でも、ライバルの"一也"は"F"に比べて役不足。その他の絵の方は、私は主要人物から脇役に至るまで味のある六田キャラが結構好き、と言う個人的私見が入るんで何とも言えないんですが、あんまりうまくないの?
- ま、何にせよヒョオの着てるツギハギと絆創膏だらけのツナギはイイ味出してます。
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